受け継ぐ伝統と技術

WORK FLOW
ヤマサ醤油の創業は1645年

長い歴史を持つヤマサは伝統に甘んじることなく、
常に革新的な分野に挑戦して新しい事業を創出しています。
ヤマサの伝統は「革新の連続という伝統」なのです。

ヤマサORM滋賀竜王が
より良い製品をご提供できる背景について

私たちの位置づけについて
ー 国内グループ会社のご紹介 ー

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1645年(正保2年)から始まるヤマサの歴史

創業1645年の伝統。

1645年(正保2年)、江戸幕府が開かれ、江戸が大きく発展する時期、ヤマサは創業しました。場所は、千葉県銚子。銚子は夏涼しく、冬暖かいおだやかな気候と高い湿度で、醤油づくりに重要なこうじ菌が働くのに最適な環境です。ヤマサ醤油が江戸で普及していくのと時を同じくして、寿司、天ぷら、蒲焼きなど日本を代表する料理が続々と誕生したのも決して偶然ではありません。

ヤマサ醤油が、日本料理店等で多く使われている理由は、この『ヤマサ菌』にしか出せない色・味・香り、風味の良さにあるからといえます。ヤマサのロゴの右肩にある「上」の印は、江戸時代の末期に、幕府から特に品質の優れた醤油と認められ「最上醤油」の称号を得たときの証です。「上」の字をつけ続けることで、いつの時代も品質の良い製品作りを忘れないように心がけているのです。

ヤマサは伝統の良さを活かしつつ、時代の要望にこたえる商品を作り続けてきました。原料やおいしさへの追求はしょうゆだけではありません。めん類のつゆなどに使われるだしは、老舗の料理店に支持される本格的な「だしとり」技術を取り込んでいます。ヤマサの原材料や味へのこだわりは、新たな発想を生み出し、歴史に裏打ちされた味づくりで、新しいおいしさをつくっています。

これまでの伝統と技術を受け継ぐヤマサORM滋賀竜王

多様なタイプの調味液が製造可能な生産設備と高度な品質管理の実現

これまでの革新の連続で幅広い用途でヤマサの製品を世に送り出すことができた背景があり、ヤマサORM滋賀竜王では、自工場抽出による風味原料を使った高品質な調味液製造が可能な設備の他、高粘度の原料を撹拌混合できる設備、固形物が多い内容物を生産できる設備を有しています。

本工場は、FSSC22000 認証を取得しており、HACCPを用いた厳しい衛生・品質管理を行うとともに、原料資材の受入から製品の一次納品先までのロットトレースを可能としています。

今後、より多くのお客様にご要望にあった製品をお届けするため、ヤマサORM滋賀工場では従業員一人ひとりの意識向上、業務のレベルアップを続けていきます。